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被爆マリア

2012
05
26







かつて東洋一とうたわれたマリア像は、

爆心地から500メートルの至近距離にあった

旧浦上天主堂の無原罪の聖母像。

スペインの画家ムリーリョが描いた

「無原罪の聖母の御宿り」を元にして

作られたと言われている。

木彫の寄せ木細工で高さは2mに及び、

たくさんの人々に愛されてきた。

そのマリア像は、原爆で崩壊した天主堂と共に

焼失したと思われていたが、

熱線を浴び、黒焦げになりながらも

約26センチの頭部だけが

がれきの中から見つかった。

その後、被爆マリアはトラピスト修道院などに保管され

1990年、浦上天主堂に返還された。



平和の使者としてバチカンには二度訪れていて、

二度目の訪問では、ローマ法王から祝福をうけている。



2005年8月9日

被爆60周年祈念事業の一環として

新設された『被爆マリア小聖堂』の祭壇に

色鮮やかに復元された無原罪の聖母像。





愛と平和を訴える被爆の聖母マリア。

原爆投下から一週間後、

奇しくも聖母被昇天の日に戦争は終結した。



現在ではこの被爆マリア像を

世界遺産に登録するための

運動も行われている。



























 

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